聖夜に舞い降りた天使
「ハァハァッ…ハァハァッ…ハァハァッ……」
達してからだいぶたっても息が整わないアンジュが心配になる。
「アンジュ……」
頬に手を添えると、自分の手を重ねて微笑んだ。
「ハァごめ…ハァッ…ハァッ…普段…
ハァッハァッ……うんど…ハァッ…しない、からっハァッ…ハァッ…」
アンジュが片手で僕の首元に抱きつき、身体を引き寄せる。
「ハァッ…もう、大…丈夫…ハァッ…
ルネと…繋がり、たい…ハァ…」
「無理、しないで…
別に身体の繋がりだけを求めてるわけじゃないから」
アンジュはようやく整ってきた呼吸を一気に吐き出した。
「女の子だって、男の子を求めるものよ。
子宮がルネを求めて疼いてるの……」
アンジュは僕の猛りを温みの入口へと誘うように押し付けた。