これは絶対に恋じゃない


少し、考えてそう答えた広瀬くんは、何かを閃いたのか、急にいたずらっ子のような笑みをこぼすと、



「アイツに連絡とってみるね。凛ちゃん、会ってみたいでしょ?まぁ、出ないかもしれないけど…」



軽く私に微笑んで、ポケットの中からスマホを取り出した。


そして、


「…え!?い、いいよ」


と、焦ってとめる私を横目に発信ボタンを押す。



…じょ、冗談でしょ…!?

私、別にそこまでしてもらわなくても



広瀬くんの強引さに私は呆気にとられた。



その時、



「…あ!出た。もしもし、オレ、広瀬だけどさ…お前、何で来ないんだよ?」












< 150 / 291 >

この作品をシェア

pagetop