これは絶対に恋じゃない
…!?
で、出たの?
広瀬くん自身も驚いているのか、電話にその友達が出た瞬間、少しだけ目を見張ったのを私は見逃さなかった。
「…は?あぁ…なるほど。んで…これそうなの?」
何か相槌をうちながら、話を進める。
すると、突然、
「…ん。オレは、今回おすすめだけど?」
…!?
と、広瀬くんは、そんな言葉を発し、私をちらりと、見て笑顔を浮かべた。
…何の話してんだろ
急に笑顔を向けてきた彼に、私は、戸惑いつつもへらりと、笑いかける。