これは絶対に恋じゃない
私と広瀬くんに向かって、にっこり微笑みかける舞香。
「うん。よろしく。えっと…」
「私、古谷舞香。凜とは、高校時代からの付き合いなの。よろしくねー」
サラリと、自己紹介をし、もう一度、舞香は可愛く笑みを浮かべた。
「OK、古谷さんね。古谷さんは、凜ちゃんとは高校からずっと仲良いんだ」
「まぁね。高1からだからもう4年くらいかな?ね、凜?」
「うん」
舞香に話しかけられ、私は、軽く相槌をうつ。
「あ、広瀬くんこそ、さっきからずっと凜とばっかり話してるけど、凜のことタイプなんだ?」
ちょ、ま、舞香!?
突然、何を言い出すのかと、驚いて目を見開く私をよそに彼女は、話を進める。