指先に囚われて…


なんだか自分でも何を言ってるのかわからなくなってきていた。


「…っく、ははっ、もうだめっ。美弦ちゃんそんな必死になんなくてもっ…ふはっ、ほんと可愛いね…」


『うぅっ///』


恥ずかしさで、顔を上げることができない。


「でも、ありがと。俺はねまだ今は26なんだけど3ヶ月後には27だからさ、美弦ちゃんからしたら十分おっさんでしょ?」


『夕さんはまだまだお若いですよ、それに夕さんこそ会社で女子がほっとかないですよ!』


「そんなことないよ。現に彼女ができないから、寂しい独身生活してるんだよ?」


「お前の場合はできないんじゃくて、作らないんだろ?」


『芝田さんっ!』


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