カッコイイ年下君との恋愛事情
「・・・そう」
負に落ちなそうな表情のまま、また2階へ上がっていく秋くん
・・・あ、あぶなぁぁぁい・・
秋くんが改めて2階に登って行って
さっきまで立っていた後の場所をポーッとみつめる
秋くんに聞こえてなくてよかった・・・
もし、聞こえてたら・・・こうやって普通に話す事も出来なくなっちゃう
そんなの・・・考えただけでも辛い
昨日までちゃんとわからなかったこの気持ち
亜子ちゃんにちゃんと答えられないほどの気持ちだった
けど、今は・・・
口に出して改めて思えた
無意識な事だったけど、
自覚できるきっかけになったかもしれない
そう、私は・・・
・・・秋くんが好き