カッコイイ年下君との恋愛事情

▽豹変








ーーー・・・





「双葉ー!クッキー食べるー??」





「・・・食べる」





「ん?なんか元気ないじゃん?」





教室の自分の机の上にうつ伏せる私にクッキーの袋を差し出しながら首を傾げるゆかりん





「ちょっと、朝からドッと疲れて・・・」





「何々?!今朝もハプニングあり?!」





疲労感ある私を見てワクワクッと目をキラキラさせて何かを期待してる様子のゆかりん






「なんでそんなに楽しそうなの・・・」





「えー?普通にハプニングとかテンション上がるじゃん♪」







・・・曖昧だなぁ〜






「で?!何があったの?!」






「別に、特別なことはないんだけどただ・・・好きって言葉聞かれそうになっただけで・・・」





変わらず目を輝かせているゆかりんに軽くそう伝える








「えー早く聞かれちゃえばいいのに」




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