カッコイイ年下君との恋愛事情
▽恵とトモくん
あれから数日
遂にやってきた文化祭当日
意外と高クオリティーに仕上がった教室の飾りに
なんとか間に合った衣装を身に纏い、お好み焼きを販売している
「お待たせしましたー!2皿失礼します!!」
「おお!美味しそう!」
「だな!結構マジじゃん!!」
「味もマジなんで!!ごゆっくり!」
男2人組みのお客さんにそんな自信満々な事を言ってからキッチンに戻ると
「誠哉!!そっち焼けすぎ!!!」
「うぉおおお焦げる焦げる!!」
ゆかりんと誠哉がイチャついていた
「・・・ちっ」
早く付き合っちゃえば良いのに
「双葉?今、舌打ちしなかった??」
「した。リア充爆発しろって初めて思った」
「んもー!双葉ってばまた訳のわからないことを!!」