もう一つのダイヤモンド
ドキドキしながら待っていると、先生の足音が聞こえて、ドアが開いた。
「お待たせしました。」
先生は、緑の術衣の上に、ロングの白衣を羽織っていた。確かに、この時期寒いもんね。
師長は、すかさず、
「オペ着だけがいいよね。」
と私の方を見るから、ここまできたらと
「はい。」
とうなずいた。先生は、苦笑しながら白衣を脱いで診察用の椅子にかけた。
師長が、
「撮るよ。」
と手を差し伸べてくれたから、スマホを渡して先生を見上げると、半袖の右腕で私を抱き寄せてくれて、腕の強さと浮かび上がった筋肉にドキッとした。
「はい、チーズ」
カシャッ。
確認した画面の私は、頬が赤いけれど、自分でも驚くくらい幸せそうに笑っていた。
「ありがとうございました。」
と師長に頭を下げる先生の横で、私も深く頭を下げた。
師長は、優しく言ってくれた。
「泉川さん、澤田先生いなくなっちゃうけど、内科は4月から女医さん来るし、何かあったら、遠慮なく声かけてね。」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
私が言うより先に、先生がお礼を言ってくれて、私も慌ててお礼を言って、頭を下げた。
「お待たせしました。」
先生は、緑の術衣の上に、ロングの白衣を羽織っていた。確かに、この時期寒いもんね。
師長は、すかさず、
「オペ着だけがいいよね。」
と私の方を見るから、ここまできたらと
「はい。」
とうなずいた。先生は、苦笑しながら白衣を脱いで診察用の椅子にかけた。
師長が、
「撮るよ。」
と手を差し伸べてくれたから、スマホを渡して先生を見上げると、半袖の右腕で私を抱き寄せてくれて、腕の強さと浮かび上がった筋肉にドキッとした。
「はい、チーズ」
カシャッ。
確認した画面の私は、頬が赤いけれど、自分でも驚くくらい幸せそうに笑っていた。
「ありがとうございました。」
と師長に頭を下げる先生の横で、私も深く頭を下げた。
師長は、優しく言ってくれた。
「泉川さん、澤田先生いなくなっちゃうけど、内科は4月から女医さん来るし、何かあったら、遠慮なく声かけてね。」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
私が言うより先に、先生がお礼を言ってくれて、私も慌ててお礼を言って、頭を下げた。