白衣の天使?!
………。
……………。
沈黙。
…こんなに遠かったっけ。
自宅近くのバス停まで
なかなかたどり着かない。
無謀な挑戦に気付いた私は、項垂れた。
くくく…。
運転席の室長が、肩を震わせ笑っている。
「何がおかしいんですかっ?!」
少し興奮気味に問うと、
「やっとわかったんだな。
距離感無さすぎだぞ、お前。
無謀な挑戦だと
理解出来たようで何より。」
嫌みな言い方に悔しさが溢れて来た。
「何なんですか、
今朝から意地悪なことばっかり。
みんなには優しくて…。
何かしましたか? 私…?」
上司ということも忘れ、
つい言い返してしまった。