白衣の天使?!

「泣くなよ。」

「泣いてません!」


何、何なの?

今にも泣き出しそうな顔を

見られたく無くて、

外を見ると近くまで帰って来ていた。


「ここでいいです。降ろして下さい!」


「言い過ぎた…。

もう少し先だろう、黙って乗ってろ。」


頭にぽんっ!と手を乗せて、

前方をみつめたまま

真面目な顔をしていた。
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