ご近所さん的恋事情
瑠璃子は続けて、二番目のモモを食べる。食べ出すと止まらないのはキャベツだけではなかったようだ。


「あはは、食べっぷりもいいね!俺のおすすめのねぎまも食べてみる?たれでいい?」
あっという間に串だけにした瑠璃子を渉は楽しそうに見ていた。

瑠璃子は口をモグモグさせながら、首を縦に動かした。まだまだ満たされていないお腹をいっぱいにしたい。


「店長。ねぎま、2本ね」


「はいよ!瑠璃子ちゃん、他に何かある?」


店長はねぎまを壺に入ってるタレに付けて、コンロに置く。


「じゃあ、砂肝とナンコツを塩でください」


「お、渋いね!毎度!」


コンロに頼んだ串が並んでいく。そして、次々に焼けてくる。


「美味しい!」


「瑠璃子さんちはここから近いの?」


渉の前にもキャベツがあった。ただ瑠璃子の半分くらいの器に入っていて、中身も半分だ。特別か特別ではないかの違いが出ている。

渉はそのキャベツをつまんだ。
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