【短編】甘い香り-修学旅行-
「…てか、榊原って亮太の事諦めたん?」

「ん~諦めたんちゃう?だって、何も言って来ぉへんし~」

「そっかそっか」

「うん~てか、もうその名前聞かへんと思うし――」

「まぁな、そぉやろな☆☆」

そこで、榊原さんの話は終わった。

もう名前も出てこないと思う。

榊原さんだって、美人だしすぐ彼氏くらい出来るよ。

大丈夫だろ。

―――その時だった。激しいノック音が耳に響いたのは。
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