やっと捕まえた。

愛し合おう

シンプルなモノトーンの家具
セミダブルのベット
小さな冷蔵庫と
パソコン。

夫婦喧嘩してもここに寝泊まり出来る。
なんて考えててたら…。

「葵?何ブツブツ言ってる?」
「あ、なんでもないよ?」

「しばらく、おあずけだったからさ〜。
何か、俺…。溜まってる…。」
「直人…。我慢させてゴメンね。
抱いていいよ。愛して、ね!」
「葵…。ヤバイ。反応した‼︎」
ガバッと私を組みしき、
乱暴に服を剥がす。
「あっ!そんなに慌てなくても…。」
「煽った葵が悪いんだぞ!」
ニヤリと笑う直人。
子供を産んで少し大きくなってる
胸に嬉しそうに触れる。
先を舌先で愛撫しながら
スカートの中に滑る掌。
ストッキングとショーツを脚先まで
下ろしそのまま抜き取る。
露わになる秘所をゆっくり撫でる。
欲しがる雫が溢れ出す。
一番敏感な所に触れながら
ゆっくりと中を掻き乱す。
「はぁ〜ん、なっーお……あっーー」
「敏感になってきたね。葵の身体。」
「ダメ〜。自分でも、こんなにエッチなのが…。恥ずかしいの…。あん〜」
「たくさん、愛し合おう。俺だけの葵。
ここも、ここも、みんな、俺だけのもの」屹立してどんどん大きくなる欲望に
耐えられない。
「自分で入れて…。」「いや〜ん」
葵を上にのせそっと導く。
暖かく包まれる自身。
下から突き上げた。
「はぁ〜ん。いや〜ん。」
重なり合う身体からもれる水音に
誘われる様に
深い中へと沈んでゆく。
< 52 / 83 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop