運び屋の受難



たったひとつの収入源だったバイトをクビにされ、新しいバイト先を見つけることもできず、アパートを出ることになった。



行くあてもなく、駅前のベンチに座っていると、酔っ払いのおじさんに声をかけられた。

私のはじめては十万円で売れた。


少しの時間不快な気持ちを我慢するだけで、寝る場所にも困らず、お金も稼げる。

コレが好ましいことではないとわかっていたけれど、どうしようもなかった。

真っ当な職にも就けない。

だから、生きるために、援交を始めた。

< 101 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop