運び屋の受難
たったひとつの収入源だったバイトをクビにされ、新しいバイト先を見つけることもできず、アパートを出ることになった。
行くあてもなく、駅前のベンチに座っていると、酔っ払いのおじさんに声をかけられた。
私のはじめては十万円で売れた。
少しの時間不快な気持ちを我慢するだけで、寝る場所にも困らず、お金も稼げる。
コレが好ましいことではないとわかっていたけれど、どうしようもなかった。
真っ当な職にも就けない。
だから、生きるために、援交を始めた。