sunflower
三日後、和は本当に退院した。
和の退院パーティーは、春の部屋でやった。
「退院おめでとうー!!俺!!」
一番盛り上がってるのは、和。
無理にテンションを上げてるんだろう。
その理由は・・きっと春。
「春ちゃ~ん?
俺があんな狭い所から出たんだから、
もっと祝福してくれよー。」
「・・おめでとう。」
「まさか、お前!自分が悪いと思ってんのか?
違うつったろ?俺を信じろよ~。」
「和の事は、誰よりも信じてるよ?
でも・・だからこそさぁ、」
「俺そんな春ちゃん嫌いって言わなかった?」
「言った。」
「春ちゃんは俺に嫌われたいの?」
春は黙って首を振った。
「じゃあ、笑ってろって。」
和の落ち着いた声は、その一言が最後。
次からは、また明るい声に戻った。