sunflower
春の部屋を出た。
私は和に誘われて、ファミレスに寄った。
「ドリンクバー二つで。」
何か話が?
「なぁ、」
「はい?」
「俺・・春ちゃんに悪いことしちゃったな。」
「え?何で?」
「春ちゃんは、ただえさえ今自分の事で
精一杯な時なはずだろ?
なのに・・こんな傷つける真似を・・・。」
和・・・。
今にも泣き出しそうな表情。
「でも、和は春を助けたでしょ?」
「その俺の行動が、かえって春ちゃんを
傷つけたんだ。」
「もし和が助けてなかったら、
春は車にも気づいてなかったんだよ?
すっごく大変な事になってたかも
しれないんだよ?
和・・春を助けてくれてありがとう。」
「そんな、礼を言われるよな事は・・・。
にしても、俺バッカだなぁ~。
ありがとう。相談のってくれて。」
「いえ。いつでもどうぞ?」
私の方が礼を言われるような事してないよ。
和は春の命の恩人。
私がお礼を言うのは当たり前だよ。
もし和が助けてくれてなかったら、
私が春みたいになっていたと思うから。