椎名君とエトセトラ(完)
「同じクラスになった時から、俺にやたらつっかかってくるし、かと思ったらたまに赤くなるし、なんなのコイツ。っておもってる内に俺も気づけばお前に惚れてて」
「え‥‥‥‥‥?」
嘘でしょ?
「美人なくせに気ぃつえーし、
ゆりあと話すだけで嫉妬するし、
それが楽しいからからかってやろうとおもって、ちょっとゆりあに優しくすれば怒ってどっか行くし。
今回は俺から折れてやったのに、それでも素直になんねぇし。
普段は可愛いなって思いながら受け止めてやったけど、意地っ張りもここまでくると可愛くねーぞ」
う、うそでしょ?
あんた私のことすきだったの?
時々ムカつく言葉がちょいちょいあったけど、それでもこんな大勢の人がいる中、注目もあびてるのにも関わらず、椎名は素直に告白してくれた。
思ってもみなかった椎名からの告白に、柄にもなく泣きそうになる。