君がくれた約束[続編]
部屋に入ると私だけがソワソワしていて、秀司は疲れきった顔をして、ベッドの上に腰をかける。
「座れば?」
私は秀司から50センチくらい離れて座る。
「…風呂入れて来るよ。身体が冷えたから」
そう言って浴室に秀司は向かい、少しだけ1人の空間に何だかホッとする。
これってシュウに対しての裏切り…?
もし、逆の立場だったら私は嫉妬に狂うかもしれない。
ずっと起きてよう。
「どうした?心配するなよ、何もしないから」
「当たり前でしょ?!」
大声になった私の声を聞き流すように、秀司は寂しそうに笑った。
少し時間が経つと秀司はお風呂に入り、部屋に戻る。
「風呂、入れば?」
「うん」
私はお風呂に行き、湯船に浸かる。
大丈夫だよね?秀司だってちゃんと彼女がいるんだし…。
のぼせるギリギリまで湯船に浸かり、身体と髪を洗うと、又のぼせるギリギリまで湯船に浸かる。
秀司はもう寝たかな?
貧血を起こしそうになるくらい迄我慢して、お風呂から上がると、いつもは乾かさない髪を丁寧に乾かす。
そしてソッと部屋に行くと、秀司はベッドに横になっていて、私は小さなソファーに腰をかけた。