君がくれた約束[続編]
着信はシュウからで、こんな時に限って何度も掛かって来るタイミングの悪さに、泣きたくなった。
心配してるの?
やっぱり出た方がいいかもしれない…。
私は重い気持ちになりながら、電話に出る事にした。
「もしもし」
「倫子さん?何してるの?」
何て言おう…。
正直に話した方がいい?
「あのね、シュウ」
そう言いかけた時、機械音が聞こえる。
えっ?何?
耳に当てていた携帯を一旦目の前に持って来る。
゛充電が必要です゛
えっ???
ヤバい、切れちゃう…
「とにかく大丈夫だからっ。ちょっと…」
そう言い掛けた時、充電が切れてしまった。
『充電が切れるから又明日電話する』って言いたかったのに…
最悪……。
「どうしたの?」
「充電切れた」
「コンビニで充電器買う?」
それも何だか微妙な気がする…。
「ううん、いい」
少し歩くとホテルを見つけ、秀司と二人で1番安い部屋を選び、部屋の中に入る。
てか、何で秀司と…
シュウ、ごめんね!
絶対変な事にはならないから、秀司とは別々に寝るから…。
凄く複雑だった