後編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
着替えたら、健夫君は
「天が待ってるから!」
と言って早々に帰宅。


俺はシャワーを浴びて
明夫君の自宅へ 向かうと


ミカは舞さんと一緒にキッチンで
料理を作っていた。

陸人はそんなミカの後ろをくっついて
歩いてる。

「陸人!邪魔だから
あっち行ってなさい!」

と舞さんに言われても

無視を決め込んでミカに
ベタベタベタしていた。


んっとに、油断も隙も無い野郎だな!


俺らが入ってきたのにやっと気が付いた
舞さんが

「あっ、おかえりなさい〜!
ご飯作ったんだけど食べてかない?」

と、にっこり笑う舞さん。

でもすっかりミカ不足の俺は
一刻も早くミカを連れて帰りたかったから

「家族団欒を邪魔するのは申し訳ないので…今日は帰ります。」
と言ってミカを見ると

ミカもにっこり笑って頷くと
エプロンを外して

「では、舞さんまた来ますね!
今日はありがとう!
舞さんとご飯作ったり
リッ君とも楽しい時間か過ごせて楽しかった(笑)
それと、今日は明夫くんお世話になりました!」

ミカがにっこり笑いながら
頭を下げると


「え〜!礼二くんミカちゃんもう連れて帰っちゃうの〜?!
ごはん殆どミカちゃんが作ってくれたっていうのに〜」


はい、連れて帰ります!


「ミカ!帰るなよ!
てかお前だけ帰れよ!
ミカを置いてけよ!」


陸人、てめぇ生意気なそのお口縫ってやろうかっ!
それとも少しの間何も考えらんねぇようにしてやろうか?!


「ミカ〜お兄ちゃんもミカと
練習出来て楽しかった!
まだまだいてくれても…
なんなら泊まってけば??(笑)」


嫌だよ!
頼むから早く2人にさせて。


3人の言葉を振り切るようにして


「いや、ミカの背中の事もあるし…
それに早く連れて帰らないと俺がもう
限界なので…(笑)」

と言うと、ミカの肩を抱いて
逃げるように早々に帰宅しました(笑)


明夫くん家を出て車に乗り込むと

「レイジ…
今日はお疲れさま!」


と俺の顔を見てニッコリと笑うから
それがもう本当可愛くて


そこで押し倒したくなったけど
我慢して、ミカの口に触れるだけのキスをすると

大急ぎで帰宅しました(笑)
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