後編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
家に帰ると
冷凍してある作り置きのオカズを2人で温めてご飯にした。


ミカは
「なんか、こんな手抜きでごめんね。」


なんて済まなそうにしてたけど
2人でいれれば例えカップラーメン
だってご馳走だから…


食事を終えて
リビングで2人で寛ぎながら


「俺の方こそ、ごめんねだよ…ミカ
舞さん家でご馳走になれば
帰って飯の心配なんてしなくて済んだのに。俺がどうしてもミカと早く2人に
なりたくてさ。
だから俺今すげぇ幸せだもんね(笑)」


「ふふふ(笑)私もだよ!」


と言ってミカがちょっと頬を赤くして
嬉しそうに笑うから
可愛過ぎて俺の胸の奥は痛いくらいに
バクバクいってる。


やべぇな…
俺かなり末期


好き過ぎてもう俺頭完全に
いっちゃてんな(笑)


「ミカ…なんで俺こんなに
ミカの事好きなんだろ?
いつでもどこでもミカの事ばっかり
考えちゃうんだよ。」


率直な疑問をぶつけてみる(笑)


「ふふふ(笑)嬉しいなっ!
でもね、私も考えてるよ?!(笑)
どうしてこんなかっこいいんだろー?
とか、なんで礼二にしかドキドキしないんだろー?とか……」


と言って、首を傾げるから
もう本当可愛過ぎて
抑えが効かなくなって
ギュッと抱き締めてしまった。


ずーーっとガキの頃から見てきた
ミカが俺を見てる…
すげぇ、幸せだ。


やばっ!
俺は慌ててミカから離れて


「ごめん!ミカ!!背中!!!」


つい、感情が抑えきれなくなる。



「全然痛くないよ?大丈夫だから
もう少しだけ…」

と言って、ミカの方から俺の背中に
腕を回して擦り寄ってきた。


くぅ〜〜っ!!


かわいすぎる!!!


めちゃめちゃにしたい!!!


でもダメだ……


ミカの背中はまだまだ安静が必要だ。


けど…抱き締めてるだけじゃ
ミカがたりない。


思わず、白いうなじに吸い付いてしまったけど、ミカが反応しないので顔を見ると、俺に擦り寄りながらスヤスヤと寝息を立てて可愛すぎる顔して寝てる。


がくっ


でも、良かった。
起きててちょっとでも反応があったら
我慢出来なかったと思う。


寝顔も世界一かわいいなぁ〜


ゆっくり抱き抱えてベッドに移動して
抱き締めてると、俺も今日のハードな
練習で睡魔が急激に襲ってきたから
そのまま眠りについた。


「おやすみ。ミカ、愛してる…
絶対に誰にも…渡さねぇから…」
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