この恋を叶えてはいけない
ある程度話したら、やっぱり会話がもたなくて
気まずい空気が流れた。
それを読んだかのように……
ピカッ……!!
ドーンッ!!
「きゃあっ……」
再び訪れた大きな雷。
思わず、そのまま駿にしがみついてしまった。
「……」
「……」
ドクンドクンと
鼓動が速度を増していく……。
駿にしがみついたまま
訪れる静寂。
あ…
まずい……
一瞬の間があってから、今の状況を理解し、慌てて駿の体から離れようと思った。
「ご、ごめん……」
だけど……
「しゅ、ん……?」
それを引き留めるように
駿の腕があたしの背中へとまわった。