この恋を叶えてはいけない
海まで歩いて行けるペンション。
一緒に海に行くつもりだったから。
だけどさすがに、日中一人で海に行く勇気なんかなくて
水着なんて持ってきてない。
だけどせっかくここまで来たんだから、海に行かないのはもったいない。
そう思い、あたしはすでに暗くなっている外へと出た。
ある物を持って………。
「ほんと近いな……」
海までは、5分かからなかった。
花火でもしている人がいるかと思いきや、花火禁止区域らしくて誰もいない。
浜辺を少し歩いて、丸太に座った。