君と過ごした1ヶ月







次に目を開けたときはもう夕方で


遥はなにごともないような顔をしてベッドに腰掛けていた。


私が目を開けたのに気づくといつものように「バーカ」と憎まれ口を叩く。


私はなにも聞かなかった


遥がいつも通りを望むのなら私もそれに応えよう。



そう私は密かに決心をした。






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