君と過ごした1ヶ月








泣きそうになったし、その場を逃げ出したくもなった。


それをしなかったのは言った張本人が傷ついた顔をしたから


だからここで逃げちゃだめだと思った。


それに喧嘩別れなんて、明日がどうなるかなんて分からないのにそんな怖い賭け、出来るはずがない。



『―――遥、私は関係なくないよ』



だから、



全部一人で背負わないで。




ピクリと肩が揺れた。



私の言葉は遥に響いただろうか、届いただろうか。






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