君と僕等を、繋ぐ線。











「・・・・・・・・・・・・・・・北村さん。 ワタシ、やってみようと思う事があるんですけど・・・・・・・・・・・・・どう思います??」







記事に書いてあった言葉で、1つ思いついた事があった。







北村さんに相談すると







「・・・・・・・・・・・・・・・まぁ、それは誰かに迷惑がかかる事じゃないし、別にイイとは思うケド・・・・・・・・・・・・・・・。 上手く行くかなぁ。 時間も超かかりそうだし」







難色こそ示さないけれど、ワタシがやろうとしている事に、成功の可能性を感じていない様子の北村さん。








ワタシも、そんなに上手く行くとは思っていないけれど、もうそれしか思いつかないワケで。








「でも、ワタシ大学で4年間勉強しましたし!!」








+αの試みも付け加えると








「そっか。 今になってやっと大学で勉強した事が役立つね。 そうすれば、時間もちょっとは短縮出来るかもね。 成功するといいな。 ・・・・・・・・・・・・・・でも、無理すんなよ。 ・・・・・・・・・・・・結局何の力にもならなかったなー、オレ」







北村さんも納得してくれた。
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