小宮の隣・俺のモラル

風呂から上がると彼女は、俺のベッドに横になっていた。

「…寝てんのか…?」

彼女の髪を撫でる。
安心しきった顔して…。
昨日、眠れなかったのかもしれない。

「……んん。…あ!ごめんなさい!由希くんのベッドに座ってたらウトウトしちゃって…。」

「ん。大丈夫。寝てていいぞ。」

「…由希くん……キスして?」

珍しい。彼女から言ってくるなんて。

「どーした?不安になった?…ちゅ。」

「ううん。久しぶりだから…。大好き。」

彼女を優しく抱きしめる。

「俺も。」

「…うれしい由希くん…服着ないと寒いよ?」

「いいだろ。別に。こうやってたいの…っちゅっ…。」

「…んっ。由希くん…。はぁ…キス気持ちいい。」

そんな、トロンとした顔して…可愛いやつ。
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