約束ラバーズ



『それに、

あの時は電話もらった瞬間から

亜希ちゃんすごい泣き喚いてるし、慰めるの大変だったんだからなー!』

渉が口を尖らせる。


「わかってる、ありがとう。」

渉にだけ聞こえる声量でつぶやく。



渉が小さく笑った。


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