喋らないキミへの幸せ
色々なジャンルの歌を何曲か聴いた後、園川さんが夕食の準備ができたと私を呼びに来てくれた。



私は1階に降り、リビングに行った。



そこにはより子と小悪がいて、桐谷さんと園川さんは3人分のグラスに飲み物を注いでいる。



長いテーブルに、より子と小悪を避けるよう端に座り、静かに食べ始めた。



「小悪ちゃん、もうすぐで夏休みね。どう?学校の方は。」



「…うん!ママ、すっごく楽しいよ!友達もたくさんできたの…。」



「そう、よかったわね。だけどこの前のテスト少し悪かったんじゃない?ちゃんと1番にならなくちゃいけないんだから。じゃないとママが恥かいちゃうわかった?」



「うん、分かってる…。」



勉強について聞かれたからか、少し暗い。



だけどまた明るく2人で会話をしている。



その間、私は黙々と食べ完食した。



「ごちそうさまでした。」



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