喋らないキミへの幸せ
「はぁぁぁ?」



「バカ、声でけーよ。」



「お前だけずりー。」



ずるいとかあんのかよ…。



「しゃーねーだろ、屋上で寝てたら柊が居たんだから。」



「今度話しかけてみよ~っと。」



「程々にしとけよ?」


「分かってるって~。」



めっちゃテンション上がってんじゃん。



絶対、柊嫌がりそう。



朔哉チャライ感じだし。



まぁ良い奴だからな。



何とかなるだろ。
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