満たされない心〜貴方が満たしてくれた〜

言う勇気……

言っても信じてもらえる?
見捨てられた私のこと……

信じて…もらえるわけ…ないか…


もう…なんなの…


考えられなくなっていた。


男に好きなように連れてかれ
私は……ホテルにいた。


ドン


ベッドに押し倒される

「結衣…俺の結衣…」

男はそう言って
私の首筋に顔をうずめる


もう……誰も私の味方は…いない


そう思ったら涙が出る


男は私のブラウスを引き裂いて

「あの日から…結衣の身体を忘れたことはない……」

そう言いながら私の身体を舐め回す


気持ち悪い……
吐き気がする…


『…地獄に…おちろ…』


私の言った言葉にイラついたのか
男は私に平手打ちをしてきた。


私の髪の毛を掴み

「たっぷり可愛がってやるよ」

そう言ってスボンを脱いだ
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