別に好きになってねぇから。


「結子!私綾崎くんのことまだ好きでいるって意に決したんだ。だから綾崎くんから弁当毎日作れって言われたけど…」


うおっ。


走っていたら結子に脛を蹴られた。


痛~!


これはなんだ。


あー、結子さんによる暴行だ。



「痛い痛い痛い~」


足の骨折れた!


絶対私1ヶ月後リハビリしてる!



立ち止まり足を抑える私。



「静かに。あんた今大声で綾崎くんに弁当作ってやるとかなんとか言おうとしたけど周りに綾崎ファンいんだからね」



「へっ!?それがどうしたの?」


というか脛リアルに痛いんですけど。



「綾崎ファンにあんたと綾崎の関係がバレたら今の脛以上に痛い目にあうよ」


…………な、なんてこった。


それは避けないと!


「…わかった!綾崎くんファンには見つからない様に綾崎くんにお弁当…いだっ~!」



両足1ヶ月後リハビリしてるな、私。



皆さん私今もう一方の足の脛を蹴られました。




「もう箱根なんて無謀だよ……。結子ひとりで箱根目指して頑張ってね」



私は体育館の床に座り結子に「いけいけ結子。頑張れ頑張れ結子」と応援。




「なに言ってるのよ?とにかくあんたね、綾崎の話題は静かに話さないとダメよ?なんたって既にアンタと綾崎が2人でショッピングモール行ったの見つかって大騒ぎになってるんだから」




え………!?



それはそれはびっくりドンキーだわ。



うん、仰天だわ。



確かにショッピングモールに昨日綾崎くんと行きましたが世界一美味しい天然水を買いに…!

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