君と想い出をもう一度
大きな剣が背中にかけられた鞘に収まっている。


シャン、と音がした。

ラルムが剣を抜いたのだ。

ドタドタと重い靴音がした。

「おっ、お客様…!」


店員が真っ青になって立ち尽くしている。


「───ああ」

「あーあ…」

ここが店の個室だということを思い出したのか、ラルムと十六夜がハッと身を固める。





突然、店員に金色の光が降り注いだ。


「何これぇ…?」

「ミュウか…?」


ふぅ、とミュウが息を吹くと店員がフワリと浮き、ソファに運ばれた。
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