上司に秘密を握られちゃいました。

「公孝さん、好き……」


彼の首に手を回して自分からキスをねだると、すぐさま深い口づけが降ってくる。


「んっ……あぁぁっ」


それから、声を我慢できなくなった私を愛おしそうに見下ろす彼は、激しく腰を打ち付け、やがて果てた。


公孝さんの部屋とは違う狭いベッドは、くっついていないと落ちてしまいそう。
強く私を抱きしめる彼は、ほんのり汗ばんでいて、激しい行為を物語っている。

そして、最後までとうとう脱がされなかったワンピース。
もしかして、この姿に興奮してくれた?


「ごめん。しわになっちゃったな」

「大丈夫です」


少し力を緩め、私の顔を覗きこんた彼は、おかしそうに笑う。


「やっぱり、そそる」


色気のある声で私を虜にする彼は、再び唇を塞いだ。
< 388 / 439 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop