[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
なんて思っても、聞けるような雰囲気にはならなかった。



榊くんは私の家まで見送りに来てくれた。



そのとき見せてくれた笑顔に、私は薄い反応しかできなかった。



どうしよう、私……



榊くんの顔が、見れないよ。
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