[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
しばらくして我に返った榊くんと、私は一緒に帰ることになったけど。



少しだけ、いや、かなり気まずかった。



榊くんは、いつもみたいに笑顔で話してくれてたけど。



私は、そういうわけにもいかなかった。



途中で取り乱した、倉庫での出来事。



あのままいけば、漫画のシチュエーションそのものができあがっていた。



あそこまで完全に表現できるなんて、



榊くん、あの漫画の内容を知ってる……?
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