[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
なんて言ってたけど…



「なんだ、これは」



私は次の日の朝、天気予報を見ていて絶望していた。



今日の夜、大雨になるでしょうって。



私、雷が大嫌いなんだよね。



雨だけで済んでくれたらいいんだけど……



なんて考えてる暇はない。



私は自身で作ったお弁当をカバンに入れて、傘を持ち家を出ていった。



来夢と奈々子……今日、暇かな?



そう考えながら、通学路を駆けていった。
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