[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
榊くんは、寝転んだままで両手を顔に当てていた。
「やばい、ごめん」
恥ずかしそうに謝罪する榊くんを見て、私は首を傾げた。
でも、すぐに謝るくらいならなんで…
「今しかないって思っちゃって、なんか焦ってた…」
「それってどういう……」
私が呟くと、榊くんは身体を起こしてこちらを見た。
その顔は、今まで見たことないようなくらい真剣な顔で、見ている私の顔を熱くさせた。
「やばい、ごめん」
恥ずかしそうに謝罪する榊くんを見て、私は首を傾げた。
でも、すぐに謝るくらいならなんで…
「今しかないって思っちゃって、なんか焦ってた…」
「それってどういう……」
私が呟くと、榊くんは身体を起こしてこちらを見た。
その顔は、今まで見たことないようなくらい真剣な顔で、見ている私の顔を熱くさせた。