[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
だって、あの涼介が!



知らなかった友達の一面を見れた気がして、嬉しかった。



許してやる、許してやらないの問題じゃない。



「……涼介」



よっぽどのことがない限り、



「俺、怒ってないからな?」



俺は許してやるつもりだ。



「そんなの、わかってたし!」



その言葉と、いつも通りの笑顔に俺は小さく頷いた。



だって、俺たちは友達だから。
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