[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
心は広く…ってね?



いま、俺いいこと言ったかな…なんてバカなことを考えていると、



「榊くん、ちょっといい?」



背後から、よく聞き慣れた声が聞こえていた。



振り返ると、そこには思った通り、紗倉がいた。



だけどその顔は、なんだか複雑な表情。



誕生日を間違ったことかな…



『どうせあんたが変なウソついたんでしょ!』
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