君をひたすら傷つけて
お兄ちゃんと私はカフェを出て近くのレストランに入った。何も考えずに入った店だったけど、お洒落な店内には女の子同士だけではなく、恋人らしき人もたくさんの人がいた。綺麗な店内で空いていた席に座るとお兄ちゃんはニッコリと笑った。メニューは多国籍でお洒落な居酒屋という感じだった。
「いきなり入った割には綺麗な店だな。料理も色々ありそうだし」
「うん」
「なんだ、浮かない顔して。まだフランスのことを考えているのか?」
「うん。だって遠いし。こんな風にお兄ちゃんにも会えないでしょ」
「会えるよ。雅も日本に帰国したら会えるし、もしも帰って来れないなら私がフランスに行ってもいい。これからは仕事でイタリアにはよく行くことになると思う。その時にフランスまで行くよ。雅に会いに」
「イタリアで仕事とかあるの?」
「ああ。今度マネージメントするモデルは日本だけでなく、世界的に売り出したいと思っているんだ。だから、海外にも行くこともある。モデルと言っても私は彼に俳優の道を歩かせたいと思っている」
「モデルなのに俳優に?」
「ああ。大学の学費を稼ぐためにモデルをしているんだ。でも、かなり艶のある男だし、人としての深みもあるから私は俳優に向いていると思う。モデルをしてるくらいだから、顔は端正だし、体躯も申し分ない。何よりも人を惹きつける魅力のある男だよ」
「お兄ちゃんが絶賛するなんて凄いのね」
「世界に羽ばたける実力があるとみてる。それは、雅もだよ。雅も自分の力で歩いて行けるだけの実力がある。だからフランスに行っても頑張って欲しい」
「いきなり入った割には綺麗な店だな。料理も色々ありそうだし」
「うん」
「なんだ、浮かない顔して。まだフランスのことを考えているのか?」
「うん。だって遠いし。こんな風にお兄ちゃんにも会えないでしょ」
「会えるよ。雅も日本に帰国したら会えるし、もしも帰って来れないなら私がフランスに行ってもいい。これからは仕事でイタリアにはよく行くことになると思う。その時にフランスまで行くよ。雅に会いに」
「イタリアで仕事とかあるの?」
「ああ。今度マネージメントするモデルは日本だけでなく、世界的に売り出したいと思っているんだ。だから、海外にも行くこともある。モデルと言っても私は彼に俳優の道を歩かせたいと思っている」
「モデルなのに俳優に?」
「ああ。大学の学費を稼ぐためにモデルをしているんだ。でも、かなり艶のある男だし、人としての深みもあるから私は俳優に向いていると思う。モデルをしてるくらいだから、顔は端正だし、体躯も申し分ない。何よりも人を惹きつける魅力のある男だよ」
「お兄ちゃんが絶賛するなんて凄いのね」
「世界に羽ばたける実力があるとみてる。それは、雅もだよ。雅も自分の力で歩いて行けるだけの実力がある。だからフランスに行っても頑張って欲しい」