君をひたすら傷つけて
高取くんが優しいからついつい言葉が増えてしまう。
そんな私の学校案内を聞きながら、高取くんは嬉しそうに周りを見回している。そして時折見せる柔らかい微笑みに私も自然と笑っていた。ただ教室から職員室まで行く少しの時間だけど楽しい思う私がいた。職員室が見えてくる頃には私は高取くんに絶大なる好意を持っていた。こんな優しくて素敵な男の子が転校してきてくれて本当に嬉しいと思った。
話も合うし、いい友達になれると思う。
たった二か月と言っていたけど、でも、また転校したって、全く会えなくなるわけではない。単なる区切りだからと思っていたし、大学生になったらいくらでも自由な時間があるから期限はないも一緒だった。話せば話すほどずっと友達でいたいと思った。
「そういえば、職員室に何の用事?先生ならもう講堂にいると思うから職員室には誰も居ないと思うけど?」
「用事があるのは先生ではないんだ。僕を心配して兄が会社を休んで送ってきてくれたんだ。兄を先に会社に行って貰ってから始業式出ようと思ってね。先に帰っていいと言ったけど、心配だから待っててくれてる。友達も出来たし心配しないでいいって言いに行こうと思って。兄は過保護なんだよ」
高校生の男の子を心配するお兄さん?珍しいと思った。朝に送って来てからまだ職員室で待っているのだろうか?
「ご両親は?」
「今日は用事があるんで、代わりに兄が送ってきてくれたんだ。僕は一人で大丈夫と言ったけど、…本当に過保護なんだから。感謝はしているんだけどね」
そういうと高取くんはニッコリと笑った。
そんな私の学校案内を聞きながら、高取くんは嬉しそうに周りを見回している。そして時折見せる柔らかい微笑みに私も自然と笑っていた。ただ教室から職員室まで行く少しの時間だけど楽しい思う私がいた。職員室が見えてくる頃には私は高取くんに絶大なる好意を持っていた。こんな優しくて素敵な男の子が転校してきてくれて本当に嬉しいと思った。
話も合うし、いい友達になれると思う。
たった二か月と言っていたけど、でも、また転校したって、全く会えなくなるわけではない。単なる区切りだからと思っていたし、大学生になったらいくらでも自由な時間があるから期限はないも一緒だった。話せば話すほどずっと友達でいたいと思った。
「そういえば、職員室に何の用事?先生ならもう講堂にいると思うから職員室には誰も居ないと思うけど?」
「用事があるのは先生ではないんだ。僕を心配して兄が会社を休んで送ってきてくれたんだ。兄を先に会社に行って貰ってから始業式出ようと思ってね。先に帰っていいと言ったけど、心配だから待っててくれてる。友達も出来たし心配しないでいいって言いに行こうと思って。兄は過保護なんだよ」
高校生の男の子を心配するお兄さん?珍しいと思った。朝に送って来てからまだ職員室で待っているのだろうか?
「ご両親は?」
「今日は用事があるんで、代わりに兄が送ってきてくれたんだ。僕は一人で大丈夫と言ったけど、…本当に過保護なんだから。感謝はしているんだけどね」
そういうと高取くんはニッコリと笑った。