イケメンすぎてドン引き!
☆
そして、とうとう終業式の日が来てしまった。
「やっと明日から夏休みだよ~」
とミーちゃんがテンション高く言う。
「……どうせお2人は仲良くお過ごしになられるんでしょうね」
ヒロキ氏も一緒のため、あたしは嫌味っぽくそう返す。
「だからあのことはごめんって言ってんじゃん。まあ引っかき回した分、お前にも幸せになってほしいし。いろいろフォローしてやってますから」
フォロー、ってもしかしてヒロキ氏、ノリ坊に何か声かけてくれてるのかな……。
「ねー。うちらオブちゃん自身の想いを応援してるからさ」
「そうそう、そういうこと」
そう言って、ニッコリと見つめ合って微笑むミーちゃん&ヒロキ氏カップル。
あーお幸せそうで何よりですこと!
何となくぷりぷりしながら体育館に向かっていると、
「あ、オブチさん! ちょっと話があるんだけど……」
と、あたしは委員会担当の先生に呼びとめられた。