イケメンすぎてドン引き!







そして、とうとう終業式の日が来てしまった。



「やっと明日から夏休みだよ~」


とミーちゃんがテンション高く言う。



「……どうせお2人は仲良くお過ごしになられるんでしょうね」



ヒロキ氏も一緒のため、あたしは嫌味っぽくそう返す。



「だからあのことはごめんって言ってんじゃん。まあ引っかき回した分、お前にも幸せになってほしいし。いろいろフォローしてやってますから」



フォロー、ってもしかしてヒロキ氏、ノリ坊に何か声かけてくれてるのかな……。



「ねー。うちらオブちゃん自身の想いを応援してるからさ」


「そうそう、そういうこと」



そう言って、ニッコリと見つめ合って微笑むミーちゃん&ヒロキ氏カップル。


あーお幸せそうで何よりですこと!



何となくぷりぷりしながら体育館に向かっていると、


「あ、オブチさん! ちょっと話があるんだけど……」


と、あたしは委員会担当の先生に呼びとめられた。





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