イケメンすぎてドン引き!







今日は先輩方を見かけることなく、一日が無事終わろうとしていた。


退屈な授業が終わり、放課後。



「オブちゃん、マック行こうよ~」


「いーなー。オレも後から合流していいー? ノリ坊も連れてくかも」



今日はミーちゃんとヒロキ氏たちと遊びに行くことに。


(ちなみにノリ坊とは、ヒロキ氏と仲が良い後輩だ。)



よし! 今日は久々に平和な一日をコンプリートできそうだ!



――だが世の中そんなに上手くいかない。



その予感は的中した。



「ねーちょっとちょっと!」


「やっぱ超かっこいい~!」



何やら教室が騒がしいことに気がつく。



「オブちゃーん。先輩に呼ばれてるよー!」



教室前方からクラスメイトの声がした。



おや、吉野先輩かな? 何か用あったっけ?



そう思いながら教室の扉に視線を移す。



あ……!



腰パン、制服シャツにゆるネクタイ。



髪の毛の色は……


黒だーーーー!



「モモカちゃーん! ここに集合ー!」



教室中に響く大声で、かのスミスさんはあたしを呼んだ。



ヘイ、ミスタースミス! シャラーップ!



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