とんだ勘違いから
「じゃあ、断ればいいじゃないか。

今日は用事があるからって。


あの合コンも乗気じゃなかったって事か。


いきなり俺の腕掴んできて、まるで俺がお前の合コンが終わるまで待っていた彼氏みたいなそんな役回りだっただろう。」


「えへ、ばれましたか。

ごめんなさい。


本当に先ほどは助かりました。」


「どうして、嫌なのにやるんだ?」


すると顔を下げて

「どうしてもお願いって頼まれたら断れなくて。

私が行くからって理由であの合コンを取り付けたんだって言われたら行かないって言えなくて。」


「なんだ、そんなことだったのか。」


「それに、社長からも友達は作れって言われてて、

もしかしたらそこから友達になれる人ができるかなって思って。」


まー、女装がバレタラ多分ほとんどの奴が去っていくとは思うけど


「あんた友達いないのか。」



「はい、

私の家系と状況を知ってしまうとみんな離れていくから。

私、一応水友の一族ですからね。」


水友は大財閥だ。



「で、俺とは友達とか思ってる?」

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