とんだ勘違いから
「いいんじゃないの、気長に友達できるの待てば。
わかってくれる奴が出てくるさ。
俺は慎重なところがあるから、玲の友達は俺の友達だからさ。」
そう言うとニコッと笑ってありがとうといったまこに胸がドキッとした。
ヤバイヤバイ、俺の中でこいつの存在が大きくなってきている。
だけど俺は男とするっていう性癖がないっていうんだ。
昔俺の女は両方とやっていたがどんな気分だったんだろう。
男を恋愛対象になんて思えるはずがない。
でも、まこならあの可愛さに
って一体俺の頭の中が崩れてきているのか。
今日は歩いて帰れると言うので部屋の入り口まで送ってやって別れた。
歩いて帰れるならなんで部屋まで送ったんだろうって思ったけど、なぜか最後まで見送ってやりたかったんだ。
昔みたいに酔いつぶれることはなくなっていた。
その後もまた仕事の帰りにまこがついてきて飯を食ったあとに一緒に飲むようになっていた。
仕事のことやまことの世間話も
そのうちだんだんとこいつと飲むのが楽しくなっていっていた。
金曜日になるのが楽しみでそれまでの週は集中して仕事できてた。
ちゃんと一定の距離をおいて玲と接するようにまことも付き合っていた。