あなたと恋の始め方①
『おはよう。美羽ちゃん。でも、もう『こんにちわ』かな?』
『え?』
急いで枕元の時計を探した。でも、いつもある場所には置いてない。部屋を見回すと、テーブルの上に置いてある。そう、昨日。早く起きようと目覚まし時計のセットをしたところまでは覚えている。でも、鳴ってないところを見ると私はセットし忘れたのだろう。それに文字盤を見てハッとした。
さすがにこれは自分に溜め息を吐くしかなかった。時間は午後1時を指していて、昨日の夜から考えていた私から電話するというミッションは失敗に終わる。
『今起きたんでしょ。今週忙しかったから』
寝起きの声を誤魔化したくて深呼吸をしてから臨んだ電話だったけど簡単に私の企みは見破れる。でも、小林さんに誤魔化す必要はないのかもしれない。
『今、起きました。私から電話したかった』
耳元から聞こえる小林さんの声はクスクス笑っていた。優しいその笑っている顔まで想像出来てしまうような声に私も笑ってしまう。
『疲れていたんだよ。でも、俺は美羽ちゃんの気持ちが嬉しいかな。来週は美羽ちゃんからの電話を楽しみにしてるよ。でも、あんまり遅いと俺から掛けるから』
『来週は私が電話して起こしますから』
『そうだね。期待しているよ。で、今日の用事はなんかある?何も無かったら美羽ちゃんに会いたいけどいいかな?』
『え?』
急いで枕元の時計を探した。でも、いつもある場所には置いてない。部屋を見回すと、テーブルの上に置いてある。そう、昨日。早く起きようと目覚まし時計のセットをしたところまでは覚えている。でも、鳴ってないところを見ると私はセットし忘れたのだろう。それに文字盤を見てハッとした。
さすがにこれは自分に溜め息を吐くしかなかった。時間は午後1時を指していて、昨日の夜から考えていた私から電話するというミッションは失敗に終わる。
『今起きたんでしょ。今週忙しかったから』
寝起きの声を誤魔化したくて深呼吸をしてから臨んだ電話だったけど簡単に私の企みは見破れる。でも、小林さんに誤魔化す必要はないのかもしれない。
『今、起きました。私から電話したかった』
耳元から聞こえる小林さんの声はクスクス笑っていた。優しいその笑っている顔まで想像出来てしまうような声に私も笑ってしまう。
『疲れていたんだよ。でも、俺は美羽ちゃんの気持ちが嬉しいかな。来週は美羽ちゃんからの電話を楽しみにしてるよ。でも、あんまり遅いと俺から掛けるから』
『来週は私が電話して起こしますから』
『そうだね。期待しているよ。で、今日の用事はなんかある?何も無かったら美羽ちゃんに会いたいけどいいかな?』