ねぇ、
「失礼します。


本日よりこの学校で働くことになりました。


岸 夜です。


よろしくお願いします。」


父親と言えどここの校長。


きちんと挨拶をする。


「おー夜。

来たか。

今日からよろしくな。

で、早速でわるいんだが夜には12HRの担任をしてもらうから。」


俺は顔をしかめる。

「ちょっと待てよ。


親父。


俺、担任するなんて聞いてないから。


それに新米が担任するなんて・・・」


「夜。


お前ならやれるから。


頼んだぞ。


説明は以上だ。


下がれ。」


俺は校長室を後にした。
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