甘いKISS〜恋にハプニングはつきもの！？〜

ありえない方向

なんとか周りの騒ぎを気にしないように過ごすことができて、やっと放課後になった。




帰りのホームルームが早く終わたせいか、廊下にはあんまり人が居なかった。




「れんは今から生徒会？」



「うん」



「…生徒会室まで着いて行こうか？」




「ううん。大丈夫！あんまり今、人居ないみたいだから。」




…それに、これ以上心に迷惑はかけられない。



「本当に？もしなんかあったら私に言ってね！！」



「うん。ありがとう」



心にバイバイすると私は猛ダッシュで生徒会へと足を進めた。





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